話下手を克服したいと思っていますか?
どうしても!!!
絶対に!!!
と思っているなら、間違いなく話下手を克服することはできます。
しかも、少しの努力は必要ですけど、苦労することなく話し上手になることができるんです。
何も喋らない人
私は小学生の頃にイジメに遭いました。
そのせいで、人付き合いが苦手になってしまったんです。
行動でも言動でも、自分が何かすると
嫌われるんじゃないか?
と思ってしまって、ただ大人しくするしかありませんでした。
実際に、イジメに参加することなく普通に接してくれていた同級生がいたんですけど、その人と笑って話しているだけで、「調子に乗っている」なんて言われていましたし。
そうすると、「その同級生もイジメられちゃうんじゃないか?」と思ってしまい、申し訳なくなって、同級生とも距離を置くようになってしまいました。
小学生で、そんな感じですから中学~高校となっても、同じような感じでした。
イジメはなかったですけど、同級生といえど、どう接して良いのか分からないし、何て声を掛けて良いのかも分からないし、ただ黙っていることしかできませんでした。
中には、話し掛けてくれる人もいました。
でも、どう返事して良いのかも分かりませんでした。
「う…うん」「そうだね」くらいしか返せないんです。
そうなると、どんどん孤立していきます。
しばらくすると
大人しい人
喋らない人
という印象を持たれるようになります。
それくらいなら、良いんですよね。
クラス中を見ていると、明るい人もいますし、静かな人もいます。
でも、私と違って静かな人でも友達はいるし、楽しそうに話している輪の中に入っているんですね。
ただただ、羨ましかったです。
輪の中心になれなくても、会話にどんどん入っていけなくても、友達と一緒にいるということを経験したかったです。
私の場合は、輪に入るどころか、相手にもされない。
当時は、
何も喋らないから、何を考えているのか分からない
気持ち悪い人
という悪い印象しか持たれていなかったと思います。
卒業して数年経って、当時の同級生に私のことを聞いても
そんな奴いたっけ?
と覚えられてもいないと思います。
話下手を克服する決心をしました
そんな私ですけど、無事に話下手を克服することができたんです。
性格の方も改善されて、それなりに明るくなることができました。
20歳を超えた頃に
このままじゃダメだ!!!
絶対に話上手になってやる!!!
と決意したんですね。
もちろん、すぐに良い方向へは進みませんでした。
いろいろとネットで調べて、実践して…挫折して…その繰り返しでした。
でも、この会話術との出会いで、状況が一変したんです。
これのおかげで、全てが快方へと向かいました。
話せない、喋れない
というなら
どうすれば喋れるのか?
が分かれば良いんですよね。
人に好かれる会話術を見れば、全てが分かるんです。
年上でも年下でも、同性異性、初対面でも関係なく、話せるようになったんですね。
会話がどんどんできるようになったので、悪い方向へと考えることも無くなりました。
「話すことができない」とか「こういうことを言うと嫌われるんじゃないか」とか、イチイチ考えなくなりましたね。
以前、Aさんという職場の人と話をしていた時に、AさんがBさんの悪口を言い出したんです。
「Bさんって、こういう所あるじゃん。あれ苦手なんだよなぁ」と言いました。
Bさんは先輩で、Aさんは特に可愛がられている後輩という印象があったんです。
AさんもBさんのことは慕っていると思っていました。
「俺だって、一応社会人だよ。先輩だし変な顔はできないじゃん」「どっちかというと苦手な人だから、職場では話しているけど、飲みに行ったりなんてしたことないよ」と言っていました。
そういう人間関係も、話を聞いてみないと分からないんだなぁと思いました。
実際に、良い人と思っていたけど、実は腹黒い人もいるし、怖い人と思っていたけど、外見的に強面なだけで、気遣いもできる優しい人だったり。
そういうのって話してみないと分かりませんよね。
話下手を克服できて、いろいろな人と接することも多くなって、人付き合いの難しさというのを理解できた気がします。
でも、その反面、私のことを良く思ってくれる人もいれば、悪く思う人もいるだろうと思いますし、ヘタに「周りから好かれよう」と八方美人になるくらいなら、「素の自分を出すのが一番だなぁ」と開き直った考えを持てるようになりました。
それが良いのかどうかは分かりませんけど、今のところ人間関係は順調にいってくれるので、良かったのかなぁと思っています。
絶対に話下手を克服するんだ!
そもそも理解もしていない外国語を話せというなら、何も話すことはできないし、「何て言って良いのか分からない」というのも仕方がないことだと思います。
私も日本語しか話せませんし、英語なんて「ハロー」「マイネームイズ…」くらいしか言えません。
それだったら、話せないのも当然ですけど、話す言語は日本語です。
尊敬語とか謙譲語を使わないといけないということでもありません。
もちろん、目上の人だったり初対面の人に失礼な言い方はできませんから、ある程度敬語は使うかもしれませんけど。
気遣いは必要なことですけど、考え過ぎて何も話せないのは、良くないですよね。
前述しましたが、散々な学生時代でしたから、話下手を直すどころか、どんどん人付き合いが苦手になっていきました。
明るくて話上手な人にとっては、喋らない人のことって、
こいつは何で、こんなに喋らないんだ?
と不思議に思うでしょう。
でも、喋らないのではなくて
喋れない
ということなんですよ。
いろいろな人と話をしたいし、仲良くもなりたいと思っていても、上手く会話ができないんです。
それなら、
このような会話をすれば良い
ということさえ理解できちゃえば、喋れるようになるんですよ。
それと大事なのは、
どれだけ本気でやるか
ですかね。
「こうしよう」と思っても、最初から上手くいくとは限りません。
私の場合は、実践して…挫折して…を繰り返しました。
以前の私なら、ネガティブな考えばかりでしたから、「上手くいかない」と諦めていたと思います。
でも、
絶対に話下手を克服してやる!!!
と思っていたので、諦めませんでした。
何事も気持ちが大切なんだということを、痛感しました。
強い決意を持って、人に好かれる会話術を学んで本当に良かったと思います。