人を楽しませることができる会話ができれば、人生変わるんんだろうなぁと思っていました。
そういう人って、周りからも好かれるし人気者になれるだろうし。
そう思っていた私も、今では会話上手になることができました。
気軽に話すことができない
昔から、真面目という印象しか持たれることがなかったかもしれません。
本当は、冗談を言ったりして、みんなと楽しく笑顔で話をしたかったんですけど、どうしてもそういうことができなくて…。
気を使い過ぎる性格というのも、原因だとは思うんですけど、発言する言葉一つ一つを気を付けてしまうところがありました。
例えば同級生が先生に対して「先生~おはよ~」なんて挨拶していたとします。
先生も「おはよう~」と普通に返事をします。
そんな状況を学生の頃、何度も目にしていたんですけど、私の場合は「おはようございます」としか言えません。
「相手は先生だし、年上の人だし、馴れ馴れしい挨拶は失礼なんじゃないか?」など考えてしまうんです。
それに「あの人達だから許されることであって、私なんかが馴れ馴れしく話し掛けたら、怒られるんじゃないか?」ということも考えてしまうんですね。
「親しき仲にも礼儀あり」といわれますから、きちんと挨拶するのは間違ってはいないと思うんですけど、ダメなんですよね。
職場の人で、所謂ハゲている人がいるんです。
髪の毛が薄い人って、そのことが気になっていて悩んでいるような人もいますよね。
その職場の人は明るい人で、芸人さんが「ハゲとるやないかい」というノリがよくありますけど、周りに人とも、そんな感じのノリがあって、楽しそうにしてるんですね。
私も、その輪の中に入って、そんなノリで会話に参加したいんですけど、どうしてもできません。
私が髪の毛のことをいじったら「お前には言われたくない」とか怒られるんじゃないか?と気にしてしまうんです。
自分に自信がないことも原因だと思いますけど、あれこれと考え過ぎて、気軽に話すことができませんでした。
そうなると会話というものに、気を使い過ぎて、毎日クタクタでしたね。
笑って楽しい会話ができるようになった
そのような会話下手で悩んでいた私ですけど、簡単に人と打ち解けることができるようになったし、会話が楽しいものだと思えるようになりました。
この会話術を知ることができたおかげで、「どう話せばいいか?」という悩みが解消されて、どんどん話せるようになったんですね。
気遣いができない人というのは、相手を不快にさせたりイライラさせたり、人付き合いも上手くいかないことも多いですけど、気を使い過ぎるのも、良くないんですよね。
改めて思ったことは、余計なことを考える必要はないということです。
髪の毛が薄い人に、いきなり「ハゲ!!」なんて言ったら確かに相手は嫌な気持ちになると思うんですね。
でも、その場の雰囲気というかノリと言いますか、その状況に合わせて発言すれば、それが笑いを生み出すことも分かりました。
気軽に挨拶するのも、こちらが「失礼じゃないか?」と思っている時点で壁を作ってるんですよね。
こちらが壁を作れば、相手も警戒します。
親しくもないのに気軽に馴れ馴れしくされても、相手だって嫌ですよね。
まず、自分が心を開いて相手に接しなければいけないんです。
人に好かれる会話術を読んで、自分のダメな部分がどんどん分かってきて、同時に会話上手になる具体的な方法も分かったことで、人付き合いがすごく楽になりました。
周りからも「最近、変わったね」「すごく喋りやすくなった」と言われるくらいですね。
褒められることも多くなったので、自信も持てるようになったし、本当に良いことばかりです。
これからも、周りの人と楽しく会話して、笑顔で過ごしていけるように頑張りたいと思います。