人見知りが激しくて、男性相手でもなかなか話すことができなくて…。
女性となると、全くと言っていいほど話せなくなっていました。
彼女が欲しいと思ってみても、女友達が欲しいと思ってみても、できる気配はありませんでした。
女性と話せないよ…
男性となら、まだ話せる時もあります。
相手が気さくな人で、いろいろと話し掛けてくれればですけど、そういう人となら会話のキャッチボールを上手くできないまでも、多少は話すことはできました。
ただ、女性となるとそうはいきません。
「異性」と思うだけで、言葉がでなくなってしまうんです。
これが、好みの女性とかすごくキレイな人とかだったら、緊張してしまって話せないようなことも、一般男性でもあり得るんでしょうけど、私の場合はそんなこともありません。
好みだろうが好みじゃなかろうが、何を話して良いのか分からず、話し掛けられたことに対して、最低限の返事しかできませんでした。
職場にいる年上のおばちゃんとかなら、話せるんですけどね。
同性代の女性だと、お手上げ状態でした。
中には気を使って、あれこれ話し掛けてくれるような人もいます。
相手も当然、沈黙だと気まずいからだと思うんですけど、そうするとさらに申し訳ない気持ちになってしまって、焦ってしまうんですよね。
「何か話さないと」と焦れば焦るほど、黙り込んでしまう状況でした。
学生の頃から、異性と話すことは苦手で、一度「可愛いなぁ」と思っていたクラスメイトの女子と話す機会があって、顔が真っ赤になってしまったことがありました。
それを見ていた周りの人に、すごくからかわれて、嫌な思いをしたことがあったんです。
そういうのもあってか、なるべく女子とは接しないようにしていたことも原因なのかもしれません。
無事に彼女ができました
彼女は欲しいんですけど、もう20歳超えてますから。
一応、少ないながらも男友達はいるんですけど、「〇〇ちゃん(女友達)に紹介してもらった子と付き合うことになったんだ」なんてことを耳にすると、ただただ羨ましいですね。
自力で、女性にアタックすることもできませんから、女友達でもいれば、その子に紹介してもらって…ということもあるかもしれません。
紹介してもらっても、上手くいかない可能性の方が高いとは思いますけど、女友達がいなければ紹介してもらうこともありません。
男友達の彼女の友達の子を紹介してもらったこともあったんですけど、やはり何も話せず、ただその場にいただけという感じでした。
当然、相手にされるわけありません。
チャンスがあったとしても、まともに会話もできない男ですから、「女友達がいれば…」とか考えること自体、無駄だと思うんですよね。
すごく自分が情けなくなりました。
でもですね。
そんな私にも転機が訪れてくれました。
女性と話せるようになったし、彼女までできちゃいました。
単純に考えて
女性相手との会話は、こんな話題で
初対面の人の会話は、こんな話題で
こういう風にすれば、話が盛り上がる
そんなことさえ、理解すれば良いだけなんですよね。
この会話術のおかげで、生まれ変わることができました。
これまで、全く話せなかった女性相手でも、平気で話せるようになったし、しかも途切れることがなくなったくらいです。
気楽に話せば良いだけなのに、今まではあれこれ考え過ぎて、苦手意識が強過ぎたんだと思います。
女友達もできて紹介されて知り合った子と、今付き合えています。
初対面の時でも、どんどん話し掛けることができましたね。
彼女からは
「話していて、すごく楽しい」
「すごく気が合うね」
なんて、知り合った当初から言われてたくらいです。
何も面白い話をする必要もないんですよね。
たわいもない話でも、いろいろ話していれば、気が合う合わないの判断ができるわけで。
気にし過ぎは良くないですよ
男ですから、女性にカッコイイと思われたいのは普通なことだと思います。
異性に限らず同性からだって、悪く思われるよりは良く思われたいですし、できれば好かれたいもの。
でも、そんなことばかり気にしていると
こんなことを言ったら、嫌われるんじゃないか?
そんなことを考えてしまって、何も言えなくなります。
極端な話ですけど、何も言わなければ発言というもので、相手に不快な思いをさせたり嫌われたりすることはありません。
でも、何も喋らないとなると
何も言わないから、何を考えているか分からない
というふうに、悪く思われてしまうものです。
明らかに失礼なことを言うのは良くありませんけど、相手がどう感じるかは相手が判断することです。
それに話が合うかどうかなんて、実際に会話してみないと分かりません。
例えばサッカーが好きな2人がいたとしても、必ずしも話が合うとは限りませんよね。
違うチームが好きかもしれないし、好きな選手だって違うだろうし、日本のチームかもしれないし海外かもしれない。
1人が好きなのがAというチームだけど、もう1人はBが好きでAはライバルチームでムチャクチャ嫌いかもしれません。
そんなのだって、話してみないと分からないものです。
あれこれ気にしなくて良いんですよ。
普通に話せば良いだけ。
こちらが気を使っても、その気遣いをウザく思う人もいますから。
まず自分自身が「会話を楽しむ」ということを、心掛けるのが大切なことですよ。