奇跡と言ったら大袈裟なのかもしれませんけど、私にとっては奇跡としか言いようのないようなことが起こりました。
それは、話下手で人付き合いも上手くいかなかった私が、話下手を改善できて良好な人間関係を築けるようになったんです。
人付き合いが苦手です
小さな頃から引っ込み思案で、大人しい性格で、人前に立つようなことが、本当に苦手でした。
親の知り合いに会ってもモジモジして、親の後ろに隠れたりするタイプでした。
親戚のオジサンやオバサンにも、遠慮して物を言えないような感じでしたね。
幼稚園時代はあまり記憶にないんですけど、小学生以降に関しては、友達も少ないし、異性にモテることもないし、大人しい生徒だったと思います。
学生時代と言えば、運動会や文化祭、修学旅行など思い出になるようなイベントもありますけど、正直言って特別楽しい思い出なんてものがないんです。
「運動会があったなぁ…」「修学旅行で〇〇に行ったよなぁ」くらいで、「あの時、××やって盛り上がったなぁ」ということもありません。
そんな感じで成長しちゃいましたから、大人になっても何も変わりません。
「人付き合い=苦手」
「会話=苦手」
「恋愛=苦手」
などなど、あらゆることに苦手意識を持ってしまっていて、本当につまらない毎日を過ごしていました。
少しでも会話ができるようになれば、状況も変わるんでしょうけど、どうして良いか分からず…。
「自分が変われば周りも変わる」というような言葉もあるけど、変わりたくても変われませんでした。
人付き合いが楽しいものになった
それでも何とか働いていました。
働かないと生活ができませんから…。
一応、最低限の仕事の話や受け答えはできたので、ギリギリですかね。
でも、なんか自分の居場所がないというか、疎外感を感じるというか。
周りの人と楽しくしているわけではないから、そう思うのも当たり前なんですけどね。
やっぱり、なんとかしてこの状況を打開しないといけないと思いました。
そこでコミュニケーションを上達させるために、話術を学ぶことにしたんです。
そうしたら、すごいことが起こりました。
この会話術
これを学び始めてからというもの、会話が弾むようになったんです。
最初は恐る恐るでしたけどね。
今まで上手くいってませんでしたから、話しかけるのに、とても勇気がいりました。
でも、予想以上に話ができたんですよね。
内容としては、人に好かれる会話術に書かれていることを真似しただけのようなものです。
それで、上手くいくんだから驚きですね。
その後も、2度3度と楽しい話ができると、どんどん自信がついてきました。
「もう話下手も克服できたんじゃないか!」と思えて、人と接することが楽しく感じるほどになりました。
しかも、恋人もできたんですよね。
今までだと初対面の人となんて、さらに話すことができなかったんですけど、初対面でもベラベラと話せて、すぐに仲良くなれました。
その後は、とんとん拍子で上手くいって付き合えるようになったんです。
今では、
人付き合い=楽しい
会話=楽しい
恋愛=最高に幸せ
という感じになっています。
まさに奇跡ですよ。
こんな楽しくて幸せになれるなんて、やっぱり会話って大切だと思いますし、この人に好かれる会話術を学んで本当に良かったと思っています。
一瞬だけの楽しい時間で終わらないように、今後も話術を磨いていきたいと思います。